WebHandlerは、formmailとアンケートを合体したようなスクリプトで、あなたの作成したアンケートフォームを自動的に解析して、集計する事が出来ます。
- アンケートフォームは、ホームページ作成ソフトなどを利用して自由に設計して頂いて結構です。
もちろん、ＨＴＭＬのお分かりになる方はご自分で書いていただけます。
- 解析したフォームの情報に基づいて自動的にデータベースを作成します。
- 運用中のフォームの変更にも対応。
作成されたデータベースは、アンケートフォームが変更されると自動で変更されます。
ログの互換性などまったく気にする必要は有りません。あなたはフォーム作りに専念できます。
- データベースに保存したくない、公開しないデータを設定できます。
- 収集したデータは、解析して集計グラフを作成できます。
フォームが変更され、項目が追加されると自動的に新しい項目が追加されています。
- sendmailが使用できるプロバイダでは、アンケートをメールで受信できます。
- 未記入を許可しないチェック機能付き
インストール必要な項目を記入して、「webhandler.pl」をダウンロードし、ファイル名を「webhandler.cgi」に変更します。
データ収集用ファイルは、ＣＧＩが自動で作成しますので準備する必要は有りません。
cgiは、あなたの環境や、好みに合わせて変更する必要がありますのでメモ帳などで開きます。
変更する個所や、カスタマイズする個所はスクリプトの中に詳しく記載されています。
FTPを使って、サーバーのあなたのディレクトリの「public_html」の下に「cgi-bin」のディレクトリを作ります。
このディレクトリのパーミッションを「７７７」に設定します。
作成した「cgi-bin」に「webhandler.cgi」をアスキー形式でアップロードし、パーミッションを「755」に設定します。
このディレクトリcgi-binにまだ「jcode.pl」がインストールされていない場合は、「jcode.pl」をアップロードし、パーミッションを「755」に設定してください。これでインストールは完了です。
「jcode.pl」は、その他のフリーウェアのコーナーに有ります。
ＨＴＭＬの作成ホームページ作成ソフトを利用してアンケートフォームを作成する場合は、アンケートフォームの「action」プロパティにwebhandler.cgiを設置したパス（http://wwwxx.xxxxxxxx.or.jp/~xxxxxx/cgi-bin/webhandler.cgi）を設定するだけです。
ご自分でＨＴＭＬを書く場合は、
１．フォームを宣言し、呼び出すＣＧＩを設定する
２．ＩＮＰＵＴタグのｎａｍｅプロパティで、項目名を設定する
[書式]
<<テキストボックス>>
<input type=text name=項目名 size=SIZE>
<<ラジオボタン>>
<input type=radio name=項目名 value=データ１>
<input type=radio name=項目名 value=データ２>
<<ドロップダウンリスト>>
<select name=項目名 size=1>
<option>データ１</option>
<option>データ２</option>
</select>
<<複数行テキストエリア>>
<textarea rows=2 name=項目名 cols=20></textarea>
[注意]
チェックボックスを使用する事も出来ますが、複数項目を選択する事は出来ません。
ドロップダウンリストも同様に、複数項目は選択出来ません。
[サンプル]これで完成です。いつでもアンケートフォームを変更したり、項目を追加する事が出来ます。
集計表の表示Ｗｅｂハンドラーに表示パラメーターを付けて呼び出します。
集計表